2015年7月25日
私の母が今日になって突然「川崎町の花火が見たい」と言い出した。今日は早朝から息子と「閖上朝市&TBC夏祭り」に行っていたので少し疲れてるんだけど,「たまには親孝行してみるかー」ってなノリで川崎町へ。
みちのく公園の臨時駐車場(無料)へ車を停めて,シャトルバスで花火大会会場の「ボートピア川崎」へ初めて来てみた。ここの花火は「手筒花火」というのが目玉になっていて,母親は数年前から行ってみたいと思っていたみたい。
駐車場の一角が手筒花火をやるスペースになっている。
花火が始まる1時間半前に駐車場が開放され,我が家は前から2番目をゲットする事ができた!
芸術的な花火との事で多くのカメラ愛好家が来ていて,土手の上などに多数の望遠カメラなどがスタンバイされている。
今回手筒花火を披露してくれる,愛知県蒲郡から来てくれた「蒲郡西町二組」の皆さん。
今まで母親から「花火を見に行きたい」なんて言われた事がなかったけど,この方々の演技を見るために毎年遠方から来る人も多いらしい。
花火の時間になり,まずは通常の打ち上げから。手筒を見る場所(駐車場)のすぐ近くから打ち上げているので,めっちゃ迫力あるわ~。
ウチの母親はカメラが好きで,定年になったときに一眼デジカメを買ってやった。
私の安物デジカメで花火を撮るとものすごい画像になってしまうんだけど,やっぱ一眼だと特に設定を細かく調整したりしなくても,素人でもまあまあ綺麗に撮れるなぁ。
そしていよいよ手筒花火の披露へ。
手に持った花火に点火すると・・・。
普段は花火を見たいなんて言わない母親が,本当は毎年見たいと思っていたという手筒花火。
音楽に合わせて演技される手筒花火は私が想像していた以上の火の粉を吹き上げ,観客の目は釘付けに・・・。花火が消える時の大きな爆発音と光にも驚き(写真下から2番目)。
息子の話だと以前テレビ番組で宮川大輔が手筒花火に挑戦していたらしく,息子も今回の花火がどういったものなのか知っていたようだが,近くで本物を見てさすがにビビっていた(笑)。
打ち上げ花火も手筒花火もジャンルは同じ「花火」。打ち上げ花火も素晴らしいけれど手筒は全く別物というか,見たいと思う気持ちや目的が違うというか,うまく言えないけど驚きと感動がある花火でした。
演技してくれた人の話によると火傷も当たり前のようにあるとの事で,本当の意味で体を張って観客を魅了する演技ですね。「蒲郡西町二組」の皆さん,ありがとうございました!体に気をつけて全国の皆さんに感動を届けられるよう,これからも頑張ってくださいね!
また来年も見れるといいなー!