2019年05月05日
今年のゴールデンウィークは10連休という長期の休みになったのに前半は天気が悪くて外出できず、晴れてからは、ひたすら家のDIYを頑張った。
連休も後半になってきて、息子をどこにも連れて行かないのは…。
キャンプの予約はいつもギリギリになってからの我が家は事前に予約することもなく、連休に入ってから電話を開始。神割崎ダメ、エコキャンプみちのくダメ、天童高原ダメ…当たり前だよねー(笑)。
諦め半分で丸森町にある「不動尊公園キャンプ場」に電話してみると、「5月5日だったら少しだけ空いているんですけどねー」とのこと。
連休最終日がキャンプの片付けをしなければならないハードスケジュールになってしまうけれど、せっかく空いていたので行ってきました!
予報通り、めっちゃいい天気です!
このキャンプ場は一級河川「内川」を挟んで「第一キャンプ場」「第二キャンプ場」と2つの区画に分かれている。
我が家は予約が遅かったので、駐車場からほぼ一番遠い場所らしい。でも息子も体力がついてきたことだし、何とかなるでしょー。
チェックインは11:00から。
このキャンプ場はテントサイト付近への車の乗り入れはできないが、沢山のリヤカーがあって荷物を一気に運ぶことができる。
息子は今年中学3年生。頼りになるぜ。
リヤカーがあるので楽勝だと思っていたら、テントサイトへ行くまでには川を渡らなければならないため、坂の上り下りが多少ある。しかもリヤカーは手作り感があって、タイヤの回転がイマイチ。
運動不足のお父さん&お母さんには結構な負担ですが、皆さん頑張ってますねー。
我が家は吊り橋を渡った方が良いと言われ、別ルートを通ることに。ここをリヤカーで運びます。
下り坂でスピードがつくと止まれなくなってしまうので注意です。
一度荷物を降ろして結構スタミナが奪われたが、もう一往復だ…。
地獄の運搬が終わり、テントを設営。
テントサイトの大きさはいろいろあるようだけど、予約できた我が家のサイトは小さめだったので、今回タープの設置は見送りました。
我が家のテントは210の小さめだけど、それでも結構一杯になる広さだ。
テント設営前のサイトは、こんな感じ。
この広さの2倍以上ある場所もありました。場所に余裕があれば、予約するときに言えば広いサイトを選べるのかもしれませんね。
全体的にテントサイトは少し狭いけど、サイトから出てすぐのところに、自分たち専用の直火OKかまどがある。
かまどのところに椅子とテーブルを設置して完成ー!
小さな川が目の前にあってロケーションがいいね!
せっかく大自然に囲まれた場所へ来たので、バーベキューを堪能する前に運動不足の解消を目指す。
かなり昔に買った安物のスラックラインに挑戦。使うのは、なんと今日で2回目だ(笑)。
私は足がブルブルになってうまく乗れないけれど、息子は少しずつ上手くなってきた。若いっていいなぁ。
不動尊公園キャンプ場にはシャワー棟があるんだけれど今回はメンテナンス中だったので、キャンプ場から車で3分掛からないくらいのところにある国民宿舎「あぶくま荘」でリフレッシュ。
入浴のみは、大人520円、子供300円だ。
小さいけれど露天風呂もあって、シャワーだけよりも快適です。
昼はパスタ、夜はカレー&バーベキューという我が家の黄金ワンパターン。
料理のレパートリーは全く増えないため今回は焼くものに変化をつけて、イカとかツブ貝なんかも焼いてみた。
息子は厚切り牛タンが一番のお気に入りだ。
翌朝6時起床。
いつものように息子は寝ているので、キャンプ場内を散歩してみた。
日中撮影したものも交えて、ぐるっと一回りしてみよう。
キャンプ場の入り口から紹介します。
こちらはキャンプ場入り口付近にある管理棟。ここで受付をします。
写真左奥にブルーシートの屋根が見えますね。行ってみましょう。
ブルーシートの屋根のところ。
管理棟のすぐ近くにピザ窯があって、800円で焼きたてピザが食べられるようです。
すごく美味しいとネットに書いてあったので食べたかったんですが、次回に持ち越し。
ピザ窯から少し歩くと、今回は使用できませんでしたがシャワー棟があります。
シャワー棟の向かいあたりにあるのが第一キャンプ場。早朝なので無人ですね。
入り口からかなり近いのですが、こちらはテントサイトなどの区画が無くて、たぶん日帰りバーベキューなどの方を中心に使用していくような感じです。
第一キャンプ場を過ぎると2つのルートに分かれています。
こちらは川へと続く、ちょっと急な下り坂。リヤカーで下るときは要注意です。
こちらは2つ目のルート、吊り橋です。
どちらのルートを通っても、第2キャンプ場へと続いています。
ちなみにこの写真は、第2キャンプ場から第1キャンプ場側へ向かっているもの。
吊り橋中央部から見下ろすと、下のルートが見えます。
暑いときは、この辺りは水遊びの人で一杯になります。
第2キャンプ場のテントサイト。
各サイト毎に番号が割り当てられていて、入り口付近にある1番から、一番奥の43番まであります。
吊り橋コースから一番奥まで進んでいくと、綺麗な東屋があって、この辺りから見える川が…。
…こんな感じ。
第2キャンプ場の一番奥あたりから見える砂防ダム。
川沿いのキャンプ場なので景観も最高ですね。
東屋のすぐ近くにある、キャンプファイヤースペースとコテージ。
コテージも結構あって、この日はたぶん満室でした。
コテージも種類がいくつかあるみたい。
室内は、たぶん2階もあると思います。
コテージ横は自分たち専用のバーベキュー広場があります。
第1キャンプ場、第2キャンプ場にそれぞれ炊事場があります。
こちらは第2キャンプ場の炊事場。
洗い場は少し大きめの鍋なども洗えるように工夫されていて、スポンジやタワシ、洗剤なども置かれていました。
キャンプ場内には数か所トイレがあり、水洗で清潔感バッチリ。
少しだけですが、小さいお子さんが楽しめる遊具も。
ゴミ捨て場も清潔感があって、きちんと分別されていました。
みなさんマナーが良いですね。
このキャンプ場で子供が一番楽しめる遊びといえば、たぶん川遊びでしょう。
5月はまだ冷たいけれど、暖かくなるとチビッ子達で一杯になります。
ただし、キャンプ場から入れる場所で水深がある場所もありますので、特に小さいお子さんは目を離さないようにご注意を。
キャンプ場を出てすぐのところには「渡辺商店」という小さなお店があり、多少の買い出しができます。また、ここが夜間のキャンプ場管理をしてくれているそうです。
キャンプ場の近くには「天水舎」という自然体験研修施設があり、
沢山の鯉が周囲を泳いでいます。
天水舎の向かいには、食事もできるお洒落なお土産屋さんと、
地場産品の販売をしている「不動直売センター」などもあります。
昨日お風呂に入った国民宿舎「あぶくま荘」も、ここのすぐ近くです。
キャンプ場をチェックアウトして帰り道。
最近できたばかりの「道の駅かくだ」に立ち寄って、お土産にイチゴを購入。
連休最終日に、楽しい思い出ができました!