キャンプ場入り口にある神割崎観光プラザから約250m程度の場所にある、
名勝「神割崎」に到着!
早速波しぶきがすげー!
この場所には「神割崎の伝説」という話があるようで、私が説明しても分かりずらいだろうから、これを読んでみてください(笑)。
神割崎伝説が書いてある看板のすぐ横にあった遊歩道を歩きながら海の近くへ行ってみると、キャンプ場を調べているときに何度もネットやパンフレットで見たことがある光景が広がっていた。
今回は絶景の撮影があるだろうと予想して一眼デジカメを持ってきたんだけれど私の技術が足りないので、逆光でイマイチな写真になってしまいました…。
毎年2月頃になると、この岩の間から朝日が昇るのを見る事ができるらしく、それが絶景なんだそうです。私の写真を見るよりも「神割崎」でGoogle画像検索した方が、間違いなく絶景を見ることができますね(笑)。皆さんとてもきれいに撮影されています。
神割崎には大きな駐車場がある。今日は早朝なので誰もいないけれど、観光シーズンの時は立ち寄る人も多いんでしょうね。
駐車場から見下ろす海も最高です。
神割崎を後にして、近くの漁港へ来てみた。
さすが釣り人は早起き、防波堤には10人くらいの人が釣りをしています。
景色もいいし魚も釣れそう。
今回は釣竿も持ってきたんですが、夢中になってキャンプ場のチェックアウトに間に合わなくなってしまうとマズいので、今回は見送り。
シーズンも場所も、アイナメには絶好の場所だったので投げてみたかったんですけどね…。
キャンプ場へと戻り撤収作業。チェックアウトは11:00と遅めなので、大人が一人しかいない我が家にとってはありがたいなぁ。
神割崎キャンプ場を後にして志津川湾を眺めながら南三陸町の方へ行ってみたら、「南三陸さんさん商店街はこちら」の看板を発見。復興商店街だろうか?ここで昼飯にしようぜー。
巨大なモアイ像がお出迎え!
ここには「南三陸ポータルセンター」という建物があって、地場産品や工芸品などの販売、そして東日本大震災の写真が数多く展示されたスペースもありました。
今回我が家が訪れている南三陸町は、東日本大震災のときに津波の被害が特に甚大だった場所。
震災については忘れたいと思っている人も多いと思いますが、我が家は実際に起こった出来事から目をそらさずに、これからを頑張っていこうという考える方針。息子と一緒に「震災の写真展」に入ってみました。
息子も私も言葉を失って、ただただ写真を見つめるだけ…。
うん、でもやっぱり入って良かったね…。これからも頑張っていこうぜ!
ポータルセンターの横には「南三陸さんさん商店街」という仮設商店街がある。
仮設商店街はいくつか行った事があるけれど、ここはかなり規模が大きくて、屋根付きのフードコートもある。週末という事もあって沢山の人で賑わっていました。
南三陸町なのでもちろん海産物が沢山あるんですが、この商店街では特に「モアイ」と「タコ」を全面的にPRしていて、お土産もモアイとタコのグッズが沢山並んでいました。
志津川湾がある南三陸町はタコの名産地。そして入り口にあったモアイ像は、2013年にチリのイースター島から送られた本物なんだそうです。しかも目があるモアイ像は世界に2体しかないらしく、そのうちの1体が南三陸町にきたみたい。
超レアだったんだねー、あれ!
12:30を過ぎて昼ごはん。
南三陸では「南三陸キラキラ丼」という海鮮丼がブランド化していて大人気。魚が大好きな我が家もキラキラ輝きたかったんですが、お父さんのお小遣いが キャンプ&バーベキュー&お土産で大量消費、もはや破産寸前(笑)。
「そば処 京極」さんで、ミニ天丼付きのざるそばを食べてきました。キス天の身がフワフワで美味かったー。
腹ごしらえを済ませた後は、南三陸ならではのお土産を探して店めぐり。
入り口に大量のタコをぶら下げていた「ロイヤルフィッシュ」さんに入ってみたら、「タコの試食、食べてみてください」と言われて食べてみた。
「うまーい!」
家族のお土産はタコで決まりだ!
南三陸さんさん商店街で買ったおみやげ。
どれもお店でイチ押しだった品です。合計で2000円くらい。
小遣い増やしてもらわないとこれ以上は買えんわ(笑)。
震災を経て沿岸部へ足を運ばなくなった人も沢山いるのではないかと思いますが、宮城県の海は今、復興へ向けて頑張っている人達が沢山います。
今回訪れた神割崎キャンプ場は高い位置にあり、安全に大自然を満喫できるキャンプ場です。気が向いたら足を運んでみてくださいね。
我が家は来年も行こうと思います!
場所 | 神割崎キャンプ場: 宮城県本吉郡南三陸町戸倉字寺浜81-23 南三陸さんさん商店街: 宮城県本吉郡南三陸町志津川字御前下59-1 |
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料金 | 公式HPの料金ページを参照してください |